毎年恒例となっておりますスポット展示「氷の妖精 クリオネ展」を始めました。
流氷下の不思議な生物「クリオネ」は、当館では冬から春にかけての期間限定展示として多くの方々に大変喜んで頂いております。今回展示したクリオネはオホーツク海で採集されたものです。この愛らしい姿を是非ご覧下さい。
展示期間 平成25年12月21日(土)~平成26年5月頃
展示場所 水族館内、第二水族館3階のイロワケイルカ水上観覧窓の向かい側
クリオネについて
和 名:ハダカカメガイ
学 名:Clione limacina (クリオネ・リマキナ)
分 類:軟体動物門 腹足綱 裸殻翼足目 ハダカカメガイ科
大きさ:40mm (成体)
分 布:表層,冷水性.北極圏を囲んで北大西洋と北太平洋に分布.日本近海では親潮及びリマン海流の影響のある北緯43度付近以北.流氷とともに見られることが多い.
生 活:浮遊生活(プランクトン)。貝の仲間だが貝殻は持たず、足が変化した翼足をヒレのように動かして泳ぐ。同じ泳ぐ貝の仲間の“ミジンウキマイマイ”を選択的に捕食する。