※こちらの展示は終了いたしました。
12月15日(日)より複数の水槽にて来年の干支「午」にちなんだ生き物と、古来より縁起が良いとされている白い生き物の展示を始めました。
干支にちなんだ生き物は、個水槽にて「ウマヅラハギ」「ケガニ」「バフンウニ」を一緒に展示します。また、希少生物コーナー内の「サンゴタツ」水槽を干支展水槽に模様替えしました。
白い生き物はおめでたい予兆・神の使いなどと古来から縁起の良い生きものとされています。今回は大変珍しい「白いアナゴ」を海のふしぎ館内90cm水槽で、「白いニホンアマガエル」をジャングルコーナー60cm水槽で展示しています。
展示期間:平成25年12月15日~平成26年2月2日
<縁起の良い白い生きもの>
白いアナゴ
★このマアナゴは平成25年12月7日に南三陸町で漁業を営む後藤様が志津川湾で漁獲したものです。全国的に見ても白いアナゴの水揚げ例は少なく、松島水族館でも初めての展示となります。
白いアマガエル
★このカエルは2012年の6月に栗原市の大場様より寄贈して頂きました。何かの原因で生まれつきメラニン色素をもっていないため、全身が白色をしており「アルビノ」と呼ばれるものです。
<干支 午(うま)にちなんだ生き物4種類>
ウマヅラハギ
★馬のような顔つきをしていることから、この名前がつきました。
バフンウニ
★形と色が馬の糞(馬糞(ばふん))に似ていることからこの名前がつきました。
ケガニ
★英名が“Horsehair crab(馬の毛ガニ)”とよばれ、カニの脚の毛が馬のたてがみを連想させることから、この名前(英名)がついたと言われています。
サンゴタツ
★顔つきや尾の形が「馬」によく似ていることから、英名は「シーホース(海の馬)」と呼ばれているタツノオトシゴの一種です。