おもしろアクアラボ特別展示
「 知られざる貝の世界
~貝は動かないと思ってないかい?~ 」
開催期間:11月10日(日) ~ 4月13日(日)
11月8日から園内に牡蠣小屋がオープン!ということで、今回のおもしろアクア・ラボの主役は貝です!一般的に貝というと動きが少なく「見ていてもつまらない!」というイメージがあると思われますが、実は驚きの特徴をもっていたり、とてもユニークな動きをしたりするのです。そんな貝たちの様子を、観察したり遊んだりしながら楽しく学んでみてくださいね。
【イベント開催時間】 13:00~ (所要時間15~20分程度)
※生物は常時展示しております。
【イベント内容】
○ムラサキイガイが作る超強力接着剤
ムラサキイガイは岩礁などの基盤に付着して生活しますが、付着する前に“斧足(ふそく)”という器官を使って「ここはくっつける場所かな~?」と基盤を調べるのです。その後付着できる基盤だと判断すると、タンパク質を分泌して作る“足糸(そくし)”という粘着性の強い糸で基盤に付着します。その様子を、小さなものが大きく見える<マイクロスコープ>を使って観察します。
○突撃!カキのからだ
私たちの食卓に馴染みのあるカキですが、カキのからだをじっくり見たことはありますか?カキの殻を開いて、心臓が動いている様子やその他の器官を<マイクロスコープ>で観察します。
○目と鼻がある貝?!マガキガイ
このマガキガイ、貝には珍しく目があり、ゾウの鼻を思わせる口がにゅ~っと伸びています。キョロキョロと周りを伺いながら口を動かし移動する様子は、ユニークで愛嬌がありますよ。
○ホタテ釣り
ホタテもカキと同様に食材としてお目にかかることが多いと思われますが、活きのいいホタテは殻をパクパクさせてよく動くのです。なぜ動くか・どのようにして動くかを、ホタテ釣りを通して学んでみましょう。